LCAP療法
白血球除去療法:leukocytapheresisの略で、「エルキャップ療法」と呼ばれています。LCAP療法は血液中の活性化した白血球を取り除き、炎症をすみやかに鎮める治療法です。
白血球は本来なら病原体などから身を守り免疫機能において重要な役割を果たしています。この免疫機能の異常で過剰な炎症反応が起こっていろいろな疾患が引き起こされます。そのなかでも以前より潰瘍性大腸炎や関節リウマチの患者さんでは白血球を除去することにより病状が改善することがわかっています。
このたびLCAP療法が薬物療法では治療困難な症例に対して、2000年4月の潰瘍性大腸炎に続いて2004年4月より関節リウマチにも保険適用されました。当院では透析患者さんを安全に体外循環する豊富な経験と、透析専門医、消化器専門医、リウマチ専門医のもと、適用のある患者さんにLCAP療法を開始いたしました。潰瘍性大腸炎や関節リウマチでお困りの患者さんは、担当医とも御相談の上御連絡ください。お待ちいたしております。
・治療方法
一方の肘または大腿の静脈から血液を一度体の外に取り出し、白血球除去フィルターで活性化した白血球を除去し浄化した血液を反対側の静脈へ戻します。
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・治療時間と治療回数
1回の治療時間は約1時間です。これを週1回のペースで5回連続して行います。
・副作用
吐き気/嘔吐、血圧低下、発熱などが報告されています。


