日常生活で注意すること
CKDの患者さんは腎臓の機能が低下しています。
腎臓に負担がかからないように腎臓に優しい生活をしましょう。
疲れを溜めない!(腎臓に流れる血液の量が減らないようにしましょう。)
- ・長い時間の立ち姿勢はさける
- ・充分な睡眠と休息をとる
- ・精神的なストレスをさける
カゼを引かないように!(ばい菌が身体の中に入らないようにしましょう。)
- ・手洗いうがいをしっかり行い、人ごみはさける。
- ・食後の歯磨きをして、口腔内を清潔にする。
身体を冷やさない!
- ・冬はもちろん、夏でも冷房などで身体を冷やさないようにする。
嗜好品は程ほどに!
- ・タバコは厳禁です。
- ・お酒の量は適量にする。おつまみの塩分を摂り過ぎないようにする。
適度な運動をしよう!
- ・肥満や高コレステロール血症、糖尿病は腎臓にも悪影響をおよぼします。
これらの病気をお持ちの方は改善して行きましょう。
- ・ストレスも腎臓にも悪影響をおよぼします、戸外に出てストレス発散しましょう。
- ・過激な運動は、腎臓に負担をかけます、運動量はDrに相談しましょう。
適切な食事療法を!
- ・たんぱく制限、塩分制限をして腎臓への負担を減らしましょう。
- ・カロリー不足にならないようにしましょう。
処方された薬をきちんと飲みましょう!
- ・血圧の薬、血液をサラサラにする薬などは腎臓や身体の臓器を保護する働きもします。処方された量、時間を守りましょう。
程よい水分補給を!
- ・汗をかいたときは、必ず水分補給をしましょう。
(水分だけでなく、スポーツ飲料を合わせて飲みましょう。)
- ・充分な睡眠と休息をとる
- ・血液が濃くなると腎臓や他の臓器にも負担をかけます。
「継続は力なり」です、自分なりのやり方で続けて行きましょう。