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Rehabilitation

合併症管理

透析が長くなると、動脈硬化・石灰化、副甲状腺機能亢進症、透析アミロイド症(手根管症候群)、かゆみや心不全、悪性腫瘍など様々な合併症が起こってきます。これらの症状をなるべく早く発見・治療ができるように、当院では胃内視鏡検査や超音波検査(心臓、腹部、頚動脈、副甲状腺、シャント)、脈派3誘導、骨密度、足観察(フットケア)といった検査を定期的に行っております。
また、身体能力の低下した方への理学療法士によるリハビリも積極的に行っております。

透析アミロイド症について

透析を長く行っていると、β2-ミクログロブリンからアミロイドと呼ばれる物質が生じ、骨、関節、腸など全身に沈着してきます指がしびれたり、握力が低下する手根管症候群や手足のしびれ、運動障害などの破壊性脊椎関節症が代表的な症状です。

副甲状腺機能亢進症について

腎不全になると血中のCa濃度が低下し、Pも排泄されなくなるため、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、二次性副甲状腺機能亢進症となります。骨がもろくなる、関節が痛むなど、多くの症状が出てきます。

リハビリテーション

当院は透析専門病院としては全国的に見ても珍しいリハビリテーション課を常設している病院です。

これまで脳梗塞・脳出血の回復期や整形外科の術後等の患者さんには「リハビリを続けるために大きな病院に入院し、透析は別の病院に通院」という移動の負担がありました。そのため当院では入院とリハビリテーションを備え、患者さんの移動の負担をなくし、リハビリに専念できる施設作りに取り組んでいます。

また、近年長期透析患者さんの体力低下が問題視され、それに対し透析中にゴムチューブ等を用いた体操に取り組む施設が増えています。当院では、患者さんの体力低下を大きな問題と捉え、今年度より理学療法士を増員し、ゴムチューブトレーニングはもちろん、患者さん一人一人の体力や生活に合わせてリハビリテーションを行っています。これにより、運動による怪我のリスクを少なくし、より安全で効率的な体力作りを提供しています。また透析中には出来ない起立・歩行訓練や電気治療などは、非透析日や透析の前後に行っています。

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