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Hyperlipemia

脂質異常症(高脂血症)とは

血液中に含まれるコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)等の脂質が基準よりも多い状態の事を言います。
*脂質異常症とは、以前は高脂血症と言われていました。俗に言う「血液がドロドロの状態」の事です。

血液検査の結果
・LDLコレステロール(悪玉コレステロール)140mg/dL以上
・トリグリセライド(中性脂肪):150mg/dL以上
・HDLコレステロール(善玉コレステロール):40mg/dL未満
以上3つの内1つでも当てはまると、脂質異常症と診断されます。

数値でみる脂質異常症

・男性:59万6000人、女性:146万5000人

・LDLコレステロールが140以上だと、80未満に比べ、心筋梗塞や狭心症の危険が2.8倍

中性脂肪(トリグリセライド:TG)が160以上だと、84未満に比べて心筋梗塞や狭心症の危険が2.9倍

・LDLコレステロールが2~3割低下すると、心筋梗塞や狭心症の危険が3割低下する

脂質異常症の原因

脂質異常症の原因としては、家族性のものや遺伝異常のほか
高カロリー、高脂肪の食事・運動不足・肥満・喫煙
等がありますが、最も多い原因は高カロリー・高脂肪の食事です。肉食中心の食事は高カロリー・高コレステロール化となり、エネルギー過多になりがちです。又、生活習慣の乱れや生活が便利になった事も大きな原因と考えられています。
又、そのままメタボリックシンドロームの原因にも当てはまる事が多く、メタボは糖尿病・高血圧等の生活習慣病を併発し、更なる様々な病気のリスクを高めます。

脂質異常症が引き起こす危険性が高い病気

  • ・動脈硬化症
  • ・心筋梗塞
  • ・狭心症
  • ・脳梗塞
  • ・糖尿病
  • ・慢性腎臓病(CKD)
  • ・メタボリックシンドローム
  • ・脂肪肝

血性脂質値が異常でも、通常、症状は現れません。症状が現れないにも関わらず、知らず知らずのうちに全身の血管が痛めつけられ、その影響は動脈硬化となって現れます。
動脈硬化が進むと、心臓や脳の血液の流れが悪くなります。そしてある日突然、狭心症や心筋梗塞・脳梗塞の発作が起き、QOL(生活の質)が低下したり、更なる様々な病気のリスクを高めたり、時には命も左右されます。

善玉・悪玉コレステロールとは

善玉(HDL)コレステロールと悪玉(LDL)コレステロールは同じものです。
では、何が違うかと云うと、コレステロールは血液に溶け込めません。ので、リポ蛋白と云うカプセルに包まれて血液の中を移動します。そのカプセルのうち、身体の隅々までコレステロールを運ぶ働きをしているものを「悪玉」、反対に身体に余分なコレステロールを回収するものを「善玉」と云います。
悪玉が多いとコレステロールがたまりやすい、また善玉が少なくても回収されるコレステロールが少ないので結果コレステロールはたまりやすくなります。

脂質異常症の予防

脂質異常症の予防の目標は、ドロドロ血をサラサラにする事です。その為には・・・

  • ・主食をキチンと食べ、動物性脂肪(特に肉類)を控えめにする(腹8分目)
  • ・新鮮な青魚を多く食べる
  • ・植物性タンパク質と食物繊維をたっぷり取る
  • ・ビタミン類を沢山取る
  • ・タバコをやめる
  • ・ストレスを解消する
  • ・アルコールを控える
  • ・適度な運動(1日10~15分程度、週4日程)

脂質異常症を疑われる方やお悩みの方は、内科を受診されることをお勧めします。熊本市中央区の内科かかりつけ医(嶋田病院)へお越しください。
市電(慶徳校前電停)より徒歩2分。

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