TEL.096-324-3515
お問い合わせ

Renal sclerosis

腎性硬化症とは

腎臓の最も大きな働きは、身体にたまった老廃物や余分な水分を外へ出して血液をきれいにすることです。血液が腎臓の糸球体を通ることで、糸球体の壁から老廃物や水分が濾しだされます。腎硬化症とは、高血圧が長期間続くことで腎臓の血管が動脈硬化を起こし、腎臓の障害をもたらす疾患です。高血圧が長く続くと、腎臓の糸球体へ血液を送る細動脈に圧がかかるため、血管内の炎症を起こしたり治ったりを繰り返し、血管の内側が狭くなります。血管の内側が狭くなると、血液の流れが悪くなり、徐々に糸球体の機能が低下し、腎臓の機能が低下していきます。つまり、高血圧を長い間患っていると腎臓の細い血管や糸球体が固くなり、血液を上手く濾過できなくなり、血管内に老廃物がたまった状態になってしまします。

分類としては、良性腎硬化症と悪性腎硬化症があります。良性腎硬化症とは、軽~中度等の高血圧の持続により糸球体の硬化により起こる腎障害です。高血圧腎障害ともいい、透析導入の主要原疾患の1つでもあります。悪性腎硬化症とは、悪性高血圧(高度の高血圧)によって急速に進行する腎障害です。腎細動脈や糸球体の壊死がみられます。

腎硬化症で腎不全になった患者は同時に腎臓以外の動脈硬化も進行しているため、生命にかかわる心筋梗塞や脳卒中などの危険性が高いと考えられます。

原因

  • 1. 高血圧
  • 2. メタボリック症候群
  • 3. 動脈硬化

検査

  • 1. 血圧検査:収縮期血圧140mmHg以上、拡張期血圧90mmHg以上
  • 2. 尿検査:蛋白尿を認める
  • 3. 血液検査:クレアチン、推定糸球体濾過値(eGFR)が60未満
  • 4. 超音波検査による腎動脈の評価
  • 5. 眼底検査

症状

  • 1. 蛋白尿、血尿
  • 2. 視力障害
  • 3. 腎不全による尿毒症
  • 4. 頭痛、吐気、全身倦怠感、心不全症状
  • 5. 良性腎硬化症の場合、自覚症状がないことが多い

腎性硬化症を疑われる方やお悩みの方は、腎臓内科を受診されることをお勧めします。なお当院は、腎臓の専門医が在籍しています。

腎性硬化症を疑われる方やお悩みの方は、腎臓内科を受診されることをお勧めします。
なお当院は、腎臓の専門医が在籍しています。熊本市中央区の内科かかりつけ医(嶋田病院)へお越しください。
市電(慶徳校前電停)より徒歩2分。

PAGE TOP